Twitter(X)の便利機能「リスト」。

実はリスト機能は「エクスポート」ができるようになると格段に活用できる幅を広げることができます。

例えば、共有ができない「非公開リスト」を一度エクスポートしてしまえば、他の人はもちろん、ご自身の他のアカウントとリストメンバーを共有することができます。

その他、リストに追加したメンバー(ユーザー)の整理をするシーンや、リスト内のメンバーを分析するシーンなど、リストメンバーの一覧を外部出力すると利便性が向上します。

しかし、Twitter(X)の標準機能では、特定のリストに追加したメンバーの一覧情報をエクスポートすることはできません。

そのため、リストのメンバーのエクスポートを実現するためには、人力で手動リストアップするか、プログラミングスキルを使ってTwitter APIにリクエストを行うシステムを構築する必要があります。

ノンプログラマーの方にとっては少しハードルの高いタスクです。


そこで今回GASラボでは、Twitter(X)の特定のリストのメンバーを自動でエクスポートできるツールを開発しました。

Twitter(X)リストメンバーエクスポートツール

Twitter(X)リストメンバーエクスポートツール


本ツールは、URLで指定したTwitter(X)の特定のリストに追加された全メンバー(ユーザー)をAPI経由で自動でエクスポートできるGAS自動化ツールです。

▼リストアップイメージ

Twitter(X)リストメンバーエクスポートツールの出力イメージ

本ツールでは、リスト内のメンバーに関する情報として、アカウント名やアカウントIDなどはもちろん、フォロー数・フォロワー数などの数値データや、各ユーザーの最新投稿URLや固定投稿URLなども取得・出力することができます。

取得したデータは「Googleスプレッドシート」に出力されます。そのため、簡単にデータの分析や加工が実施できます。

プログラミングコードの編集やコピペも不要です。画像付きのマニュアルがあるので、初心者の方でも簡単にご利用いただけます。

本ツールはGoogle Apps Script(GAS)を実装したGoogleスプレッドシート形式のツールです。そのため、お持ちのPCのOS(Mac、Windowsなど)問わず、Googleスプレッドシートがご利用できる環境であれば、ツールの初期設定ができます。


※本ツールはTwitter(X)の有料APIを利用します。予めご了承ください。

※詳しい仕様は、ツールマニュアルをご覧ください。

Twitter(X)リストメンバーエクスポートツールご利用マニュアル

本ツールはこんな方にオススメ!

  • Twitter(X)の特定のリストメンバーの一覧を出力したい方

  • ご自身のリストのメンバー整理をしたい方

  • リツイートした人を分析・管理したい方

本ツールの特徴

①任意のTwitter(X)リストのメンバーを自動エクスポート

・任意のTwitter(X)リストをURLで指定して、Twitter API経由でリスト内のメンバー(ユーザー)一覧を自動エクスポートできるツールです。

・公開されているリストはもちろん、ご自身のアカウントであれば非公開リストのメンバーのエクスポートにも対応しています。

・リストメンバーの一覧と同時に、各アカウントのフォロー数、フォロワー数、合計投稿数などの分析に利用できる数値データや、最新ツイートや固定ツイートのURLも取得することができます。

特定のツイートに「リツイート」した人一覧を簡単抽出

②データのエクスポート先は分析や加工に便利なスプレッドシート

・本ツールで取得したリストメンバーデータのエクスポート先はGoogleスプレッドシートです。

・そのため、関数を用いた分析や、並び替え(ソート)、 加工、ExcelやCSVなどへの出力も容易に実行できます。

データのエクスポート先は分析や加工に便利なスプレッドシート

③画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

・本ツールはリスト情報やTwitter(X)アカウントの取得操作にTwitterAPI(Basicプラン以上の有料プラン)を利用しております。

・初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。

・プログラミングコードの編集やコピペは不要です。どなたでもご利用いただけます。

画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

本ツールの価格

本ツールの使い方イメージ

①Twitter APIの利用設定

本ツールではTwitter APIを利用してリスト情報やユーザー情報の自動取得を実現します。

まずはTwitter APIの設定を進めます。

※Twitter APIの設定方法については、画像付きのマニュアルに記載しておりますので、ご安心ください。

Twitter APIの利用設定

②設定シートにて対象のリストURLを指定

次に、メンバーの一覧データを抽出したいTwitter(X)の「リスト」をURLで指定します。

本ツールの設定シートの「リストURL」にメンバー情報取得対象となるリストURLを入力します。

設定シートにて対象のリストURLを指定

③「ユーザー一覧取得開始」メニューを実行

最後に、指定したリストのユーザーの一覧を自動で取得・出力します。

本ツール独自で用意した「メニュー」より「ユーザー一覧取得開始」をクリックして実行します。

本自動化メニューを実行すると、URLで指定したリストのメンバー情報が15分ごとに自動で最大400件ずつ取得され、「リストメンバー」シートへ出力されます。

「ユーザー一覧取得開始」メニューを実行

本ツールで取得・出力できる項目

Twitter(X)リストメンバーエクスポートツールで取得・出力できる項目


  • 対象リストURL
  • userId
  • アカウント表示名
  • ユーザー名
  • プロフィール画像URL
  • プロフィール画像
  • TwitterアカウントURL
  • アカウント説明文
  • 鍵付きアカウント
  • アカウント開設日
  • 地域情報
  • 固定ツイートID
  • 固定ツイートURL
  • 最新ツイートID
  • 最新ツイートURL
  • フォロー数
  • フォロワー数
  • 合計ツイート数
  • 情報取得日時

本ツールの注意事項

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitter(X)アカウント、Twitter APIの利用権限が必要になります。
  • 本ツールはTwitter APIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得・操作が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
  • Twitter APIの有料プラン(Basicプラン)には、時間あたりに取得できるデータの上限数があります。場合によっては、上限に至り、データの取得に失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。
  • 本ツールはTwitterAPIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。
  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

よくあるご質問

  • ツールの使い方のサポートを受けることができますか?

    GASラボでは、有料ツールご購入者様限定で「無料使い方サポートサービス」を提供しておりますので、ご安心ください。

    購入後にご覧いただけるページ内に、お問い合わせフォームのご案内がございますので、そちらよりお問い合わせください。

  • 本ツールはTwitter APIのFreeプランでも利用できますか?

    残念ながら本ツールはTwitter APIのFree(無料)プランではご利用いただけません。予めご了承ください。

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