Webページ一括AI翻訳・要約ツール

【GPT4/ChatGPT連携】指定した複数のWebページを一括で翻訳＋要約

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SlackなどのチャットツールやSNSなどで、他人からWebページのURLをシェアされることが多くあるのではないでしょうか。

業務上ある程度シェアされたWebページの内容を把握しなければならないこともあるかと思いますが、シェアされるWebページのURLを全てに目を通して理解をすることは若干負担がかかります。

リンクをシェアする人がシェアを受ける人を配慮してページの要約やシェアの意図を追記してくれていれば受け手の負荷は減るのですが、様々なタスクを処理する中でシェアする側もなかなか手間をかけにくいという背景もあるでしょう。

リンクをシェアを受ける側もシェアする側もどちらにとっても、Webページの要約を簡単に作成できると便利です。

また、ChatGPTなどのAIツールの急速的な普及に伴い、トレンドをキャッチするため英語圏をはじめとした海外の情報を収集することも増えてきたのではないでしょうか。

英語圏の情報をより手軽にキャッチアップするのであれば、Webページの内容を要約した上で翻訳されると便利です。

そこで今回GASラボでは、ChatGPT API（GPT-4対応）を利用して、URLで指定したWebページの内容を一括で翻訳・要約できる自動化ツールを開発しました！

Webページ一括AI翻訳・要約ツール

本ツールは、ChatGPT APIを利用して、Googleスプレッドシートにリストアップした複数のWebページのURLから情報を収集し、AIが要約した上で日本語に翻訳できるGAS自動化ツールです。

翻訳・要約したWebページの情報は「title」「description」「要約」として、Googleスプレッドシートに出力・蓄積されていきます。

翻訳する処理をいれておりますので、日本語圏のWebページはもちろん、英語圏のWebページの要約も可能です。

本ツールはChatGPTで有名なOpenAIのAPI（ChatGPT API）を利用して要約・翻訳をしております。「GPT-4」モデルにも対応しており、高性能な翻訳・要約をすることが可能です。APIのモデルは「GPT-3 turbo（ChatGPT API）」と「GPT-4」の2種類から選択することができます。

本ツールは自動化スクリプトGoogle Apps Script（GAS）を実装した「Googleスプレッドシート形式」の自動化ツールです。

そのため、お持ちのPCのOS（Mac、Windowsなど）問わず、Googleスプレッドシートがご利用できる環境であれば、本ツールをご利用いただけます。

また、本ツールはクリックと入力操作でご利用可能です。コードの編集は不要のため、どなたでもご利用いただけます。

※詳しい仕様は、ツールマニュアルをご覧ください。

Webページ一括AI翻訳・要約ツールご利用マニュアル

本ツールはこんな方にオススメ！

Webページの内容を短時間で把握する必要がある方
海外の最新情報などを効率よくインプットしたい方
様々なWebページから情報をインプットする必要がある方

本ツールの特徴

①ChatGPT API（GPT-4対応）を利用して、複数のWebページを一括翻訳・要約

・本ツールは、Google Apps Script（GAS）を用いて指定されたWebページを簡易にスクレイピングし、抽出したWebページの情報をChatGPT APIを利用して、Webページを一括で日本語に翻訳・要約できるツールです。

・本ツールで利用しているAPIのモデルは「GPT-4」と「GPT-3 turbo（ChatGPT API）」の2つから選択できます。

ChatGPT API（GPT-4対応）を利用して、複数のWebページを一括翻訳・要約

②処理したデータは全てGoogleスプレッドシートに出力

・本ツールで翻訳・要約処理した情報はWebページのtitleやdescriptionと共に、Googleスプレッドシートに出力されます。

・データの出力先がスプレッドシートだからこそ、加工や編集なども容易に実現できます。

③入力とクリックのみのシンプルな操作！初心者でも簡単に利用可能

・本ツールはChatGPT APIを利用しております。

・初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。

・コードの編集やコピペは不要で、クリック、入力のみの操作のため、どなたでもご利用いただけます。

ツールマニュアルを見る

本ツールの価格

980円

（税込）

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本ツールの使い方イメージ

①OpenAI API（ChatGPT API）の利用設定

本ツールではOpenAI API（ChatGPT API）を活用して翻訳・要約をしています。そのため、まずはOpenAI API（ChatGPT API）の利用設定を進めます。

マニュアルに従ってOpenAI API（ChatGPT API）利用のためのAPI KEYを取得した上で、本ツールの「設定」シートに取得したAPI KEY情報を貼り付けます。

また、使用するAPIのモデルを「GPT-3 turbo」または「GPT-4」から選択します。

②リストシートにて翻訳・要約対象のWebページURLを入力

次に、翻訳・要約対象となるWebページURLのリストアップを行います。

本ツールの「リスト」シートのA列「要約対象URL」欄に、翻訳・要約対象となるWebページURLを入力していきます。

※WebページURL入力時の注意点はマニュアルをご覧ください。

③「Webページ一括要約（日本語）」メニューを実行

最後に、リストシートに入力したWebページを一括でスクレイピング→翻訳・要約します。

本ツール独自の「メニュー」より「Webページ一括要約（日本語）」をクリックして実行します。本自動化メニューを実行すると、まずはWebページのスクレイピングがされ、その情報をもとに、ChatGPT APIを通じて一括翻訳・要約処理が開始されます。処理が完了次第、「リスト」シートに各種処理結果処理情報が出力されます。

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本ツールで出力される情報

Webページ一括AI翻訳・要約ツールの出力イメージ

結果
- 処理中にエラーがでない限り、「成功」が出力されます。
title
- 対象ページのtitleタグの情報を出力します。
- titleタグが存在しないページの場合、「title情報なし」と出力されます。
description
- 対象ページのdescriptionタグの情報を出力します。
要約
- 元テキストから翻訳・要約された結果の文章が出力されます。
処理APIモデル
- 処理に利用したAPIモデルが出力されます。
処理日時
- 処理が完了した日時が出力されます。

よくあるご質問FAQ

【必読】Q.本ツール利用上の注意点は？

本ツールの利用には、Googleアカウント、OpenAI APIの利用権限が必要になります。
- 参考：OpenAI（ChatGPT）のAPIキー取得手順
本ツールはOpenAI APIを使用して情報を取得・操作をしております。場合によっては、一時的に情報が取得・操作ができない場合や、情報の取得・操作が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
本ツールを利用する際に、OpenAI APIの従量課金制の利用料金が発生します。具体的な利用料については、利用する量によって変化するため、GASラボではお答えできませんので、予めご了承ください。
GASのWebサイトへのリクエスト数（スクレイピング数）は1日あたりの上限が定められています。上限に達した場合は、時間を空けてご利用ください。
本ツールをご利用されてスクレイピングを実施する際には、相手型のサーバーに負荷をかけないように最大限ご配慮をお願いします。
スクレイピング対象のWebサイトがスクレイピングを禁止している場合、本ツールでのスクレイピングはお控えください。
本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
本ツールは処理時間に上限があります（約6分）。処理時間を超える場合には、データの取得・出力が完了できないケースもございますので、予めご了承ください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。

本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
- ※参考：【GAS】初回プログラム実行時の認証・許可のプロセスの進め方
本ツールはOpenAI（ChatGPT）APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、情報が取得・操作できなくなる可能性がございます。予めご了承ください。