スプレッドシート一括シート作成ツール

【無料配布】複数シートを一括作成できるGAS自動化ツール

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Googleスプレッドシートを利用している中で、「新規シート作成」はよく発生する作業の1つです。

新規シート作成作業自体は、作成するシートの数が少なければそこまで手間はかかりません。

しかし、月別や日別、カテゴリー別など、シートを複数作成する必要がある場合、手間が一気に増えます。シートのタブごとに色をつけて区別する場合、その手間は2倍になります。

また、複数のシートを作成する作業が複数のGoogleスプレッドシートを対象にする場合、さらに工数が倍になります。

このような単純作業かつ人力での作業は自動化して効率化することが理想的です。

シート一括作成作業を自動化するためには、GAS（Google Apps Script）というプログラムを書く必要があります。

また、シート一括作成方法を検索した際にヒットする一般的なWebサイトでは「プログラムコード」が記載されており、そのコードをコピペ・編集することで初めて自動化できるようになっています。

これらはノンプログラマーの方にとっては、やや不親切で少し不安が残る作業です。

そこで今回GASラボでは、Googleスプレッドシートにて複数のシートを一括作成できる自動化ツールを開発しました。

本ツールは、URLで指定したGoogleスプレッドシートに、任意のシート名にてシートを一括作成することができるGAS自動化ツールです。

作成するシートごとにシート名や作成先のGoogleスプレッドシートファイルを指定でき、シートタブの「色」も指定可能です。

本ツール自体は既にGASの自動化スクリプトが実装されたGoogleスプレッドシート形式のツールであるため、わざわざプログラムコードを編集したりコピペする必要がありません。

また、お持ちのPCのOS（Mac、Windowsなど）問わず、Googleスプレッドシートがご利用できる環境であれば、ご利用いただくことができます。

操作自体も「入力」と「クリック」のみでシンプルです。どなたでもご利用いただくことができます。

※詳しい仕様は、ツールマニュアルをご覧ください。

本ツールはこんな方にオススメ！

①任意の名前をつけたシートを一括作成

・本ツールは任意の名前をつけたシートを、URLで指定したGoogleスプレッドシートに一括で作成できる自動化ツールです。

・新規で作成するシートごとに作成先のスプレッドシートを指定可能です。

・そのため、複数のスプレッドシートファイルを対象としたシート作成の手間を削減することができます。

②シートタブの「色」も指定する機能も搭載

・シートの一括作成時に、作成するシートごとにシートタブの「色」を指定することも可能です。

・任意のシート名でのシート一括作成と共に、シートタブの色を設定する際に便利です。

③プログラミングコード編集不要！誰でも簡単操作

・本ツールのご利用方法はシンプルです。

・他でよくあるプログラミングコードの編集やコピペは不要です。

・入力とクリックのみで操作できるツールであるため、どなたでも簡単にご利用いただけます。

①「リスト」シートにてシート一括作成設定を記載

まずはシートの一括作成設定を進めます。

本ツールの「リスト」シートにて、「作成するシート名」、「シートタブの色」、「作成先スプレッドシートURL」の3点をクリック・入力操作で設定していきます。

②「シート一括作成」メニューを実行

最後に、リストシートに記載した設定内容で、自動化メニューを利用して新規シートを一括作成します。

「メニュー」より「シート一括作成」をクリックします。

本自動化メニューを実行すると、「シート一括作成処理が開始され、処理が完了次第、「リスト」シートの「生成日時」列（D列）に生成日時が出力されます。

無料で利用する

本ツールの利用には、Googleアカウントが必要になります。
本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
本ツールは処理時間に上限があります（約6分）。処理時間を超える場合には、処理が完了できないケースもございます。作成するシートの数を減らすなどして調整してください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
- 【GAS】初回プログラム実行時の認証・許可のプロセスの進め方