Notion × Gmail連携自動保存ツール

条件指定したGmailをNotionに自動保存するオリジナル自動化ツール

多くの人がGmailを使って日常的にメールをやり取りし、情報を収集・管理しています。一方、最近話題になることが多くなった「Notion」はタスク管理や知識の整理に非常に役立つツールであり、個人で利用している人や導入するチーム・企業が多くなってきました。

Gmailの内容を他のメンバーに共有する場合、「転送」などのアクションが必要となりますが、 Gmailの内容をNotionに記載することができると、他のメンバーへの共有や管理が容易になります。

しかし、GmailとNotionの間で情報をやり取りする際には、一般的には手動でGmailのメールの内容をコピーしてNotionに貼り付ける作業が必要です。この作業は、時間がかかるだけでなく、メールの取りこぼしなどのリスクもあります。

また、リアルタイムに更新され、大量のGmailの内容をNotionに随時アップデートしていくことは現実的ではありません。

このような課題を解決するために、今回GASラボでは「Notion × Gmail連携自動保存ツール」を開発しました。

本ツールは、特定の条件に合致したGmailの新着メールを自動的にNotionのデータベースに保存することができるツールです。

具体的には、本ツールが定期的にGmailの新着メールをチェックし、指定された条件に合致するメールがあれば、それをNotionのデータベースに自動的に追加します。

メールデータ保存イメージ

さらに、Notionデータベースへの保存時には、メールの件名や送信者（差出人）、受信日時などの情報も一緒に保存されるため、Notion内でのメールの内容を簡単に検索・参照することも可能です。

本ツールは基本的に「クリック」と「入力」のみで操作・設定をすることができます。そのため、簡単なPC操作ができる方であれば、どなたでもご利用いただけます。

また、初期設定完了後は自動でデータの取得・自動保存が実施されるので、ツールを常時PC上で開く必要もございません。

※詳しい仕様は、ツールマニュアルをご覧ください。

本ツールはこんな方にオススメ！

ご利用されているGmailの新着メールのうち、任意の条件に合致するGmailをNotionのデータベースに保存することができるツールです。

保存できる情報は件名、本文、受信日時はもちろん、差出人などの情報も自動で保存することができます。

Notionデータベースに連携・保存するGmailの「検索条件」の設定と定期実行設定の初期設定だけ完了してしまえば、あとは完全に自動で動作するようになります。

本ツールはクラウド上で動作するため、初期設定だけ完了してしまえば、端末の電源をOFFにしても問題ありません。

本ツールは情報取得にNotionAPIを利用しております。

初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。

※法人利用の場合、GASラボ法人プランをご利用ください。

本ツールのスプレッドシートに記載されているテンプレートURLにアクセスし、本ツール専用のNotionデータベースを生成します。

Notion APIのトークンを取得し、本ツールの「設定シート」の「Notion統合トークン」の欄に貼り付けます。

次に、Notionのデータベースに連携して保存するGmailの検索条件を「Gmail で使用できる検索演算子」を使用して設定します。

最後にメールの取得およびNotionへの連携保存を自動化する設定をします。

本ツール独自の「メニュー」より「定期実行を開始」を実行してください。以降1時間ごとにGmailの自動取得およびNotionへの自動保存が実施されます。

本ツールの利用には、Googleアカウント、Notionアカウントが必要になります。
本ツールはNotion APIを使用して操作しております。場合によっては、一時的に情報の操作に失敗するケースもございます。予めご了承ください。
Notion APIを設定・利用するためには、ご自身がワークスペースのオーナー権限をお持ちであることが必要となります。
本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールは処理時間に上限があります（約6分）。あらかじめご了承ください。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
- ※参考：【GAS】初回プログラム実行時の認証・許可のプロセスの進め方
本ツールはNotion APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性がございます。予めご了承ください。